「だるま山」の麓に位置する修善寺温泉。この地域の子供たちは「だるまっ子」と呼ばれて育ちます。そんな由来から、燕舎では「だるまっ子プロジェクト」と称して、地域の作家さんや修善寺で何かをしたいという想いを持った方々と手を取り、商品開発やイベント企画など、様々な取り組みをはじめています。
▶︎だるまっこプロジェクトについて(pdfファイルが開きます)
全て手作業でつくられたオリジナルのだるまっ子たち。やわらかな表情でほっこりと和ませてくれます。
燕舎がプロデュースをし、木地は伊豆在住の木工作家「ありしろ道具店」の有城さん、絵付けはイラストレーター「tofukuro」の沢田たえさんにお願いをしました。
広島で宮島こけしの絵付けをしていたたえさんの修善寺への移住をひとつのきっかけに、修善寺の新たな工芸のお土産品として商品企画をしました。
修善寺温泉は、富士山の絶景スポットとして知られる「だるま山」の麓に位置しています。小学校では、だるま山の麓で育つ子供たちのことを「だるまっ子」と呼び、学級通信は「だるまっ子通信」、運動会の入場門は「だるま門」。また、修禅寺の境内には、江戸時代に奉納されたと言われる「だるま石」が鎮座しています。
そんな縁の深い「だるま」、地域内外から愛されるアイコンとなればと思い、「だるまっ子」を考えました。
作家活動の支援はもちろん、伊豆の間伐材を活用しているため、森林保護にも繋がるような仕組みとなっています。
「だるまっ子プロジェクト」として、新たなお土産物開発やイベント企画など、様々な展開を計画中です。
作業内容 | |
---|---|
企画 | だるまを用いた商品展開・イベントの企画 |
ディレクション | 造形・絵柄のテイストなどのディレクション |
追記:
2019年
2月:節分会でお披露目
5月:青空手づくり市「だるまっ子市」発足
7月:だるまっ子 本革コインケース・手ぬぐい他 販売開始